娘が幼稚園年中の時にベネッセの「こどもちゃれんじ」をはじめました。
周囲では、それくらいから幼児教室に通わせ始めるママ友もチラホラいて、「そろそろ小学校に向けて入学準備をしなくちゃ」と思っていましたが、下の子が生まれたばかりで私の身動きがつかず…
とりあえずのつもりで、「こどもちゃれんじ」に入会してみたのです。
最初は、ごちゃごちゃと色んな教材が届くのを見て、不必要なものまで送ってくるし、お金の無駄かも…と感じました。
でも、子どもは大喜びで、毎月教材が届くたびに嬉しそうに開きます。
「こどもちゃれんじ」で毎月届く教材は…
「こどもちゃれんじ」の教材の内容
毎月届くのはDVDとワーク、それに絵本が基本になっていますね。
DVDは子どもが見ても飽きないように作られているので、最初から最後まで楽しそうに見ています。
そして、ワークにはキャラクターのしまじろうのイラストがあって、遊ぶ感覚でスラスラ取り組めていました。
「こどもちゃれんじ」独自の教材なので、市販品では売っていないような工夫をこらしたものが手に入るのも嬉しいです。
ゲームやクイズ形式でひらがなを覚えられるカードもあって、私が家事をしている時に1人でやっている時もありましたね。
年齢に合わせてレベルが上がっていく
「こどもちゃれんじ」を続けていて良かったと思ったのは、年齢に合わせて、徐々に学習のレベルが上がっていくところです。
上がり方もすごく自然な感じですから、子どもが違和感を持たずに、続けていくうちにいつの間にかカタカナや漢字、計算が少しずつ身に付いていくという感覚。
親が「次はこれをさせないと」と考えなくても、こどもちゃれんじの方で考えてくれているので、毎月届く教材をやらせるだけです。
娘が「こどもちゃれんじ」を始めた頃は、下の子が生まれたばかりで本当に忙しかったので、子ども本人のやる気を引き出してくれる教材に出会えたことはすごく良かったなと思いました。
今は小学1年生になり、「こどもちゃれんじ」から「チャレンジタッチ」に変更しました。
紙の教材からタブレット学習に切り替えるのはどうなんだろうと心配でしたが、すぐに操作にも慣れて、すいすい使いこなしているのがすごいなと思います。
「チャレンジタッチ」は丸付けも解説もすべてタブレット上でやってくれるので、「こどもちゃれんじ」よりもさらに親の負担は減りましたね。
小学校入学に向けて塾や公文に通わせることも考えましたが、年中クラスの時から入学準備として「こどもちゃれんじ」を始めて基本的な学習を身につけていたことで、今の所は全く問題なく授業についていけています。
「こどもちゃれんじ」にはデメリットもある
ここまでは「こどもちゃれんじ」の良かったところを書きましたが、続けているうちに感じたデメリットももちろんあります。
まず、一番感じたのは、パンフレットやチラシが大量に届くことです。
子どもの教材に関しては種類が多くても子どもが喜んでいれば良いのですが、親向けのチラシ類もすごく多いので、正直すごく無駄だなと思いました。
また、これはうちだけかも知れないのですが、たまにベネッセさんから電話がかかってくるのも面倒ですね。
電話の内容は、「こどもちゃれんじ」を子どもは楽しんでいますか?みたいな感じだったと思うのですが、いつも忙しくて「今度にしてください」と言って切ってしまいました。
ちょうど夕方の忙しい時にいつもかかってくるので、ゆっくり話をしている暇がないんです。
半年くらい前に、「こういう電話は困ります」とはっきり言ったら、そこからかかってこなくなりました。
ベネッセは進研ゼミでも退会するとDMが大量に届くらしいですし、営業のやり方には反発するママ達も多いみたいですね。
幼児に「こどもちゃれんじ」はおすすめです!
今、小学生になった娘を見ていても、良いタイミングで「こどもちゃれんじ」を始められて良かったと感じます。
子どもに学習を定着させるには、家でどれくらい勉強できるかが大切ですが、家の中でやる気を出すのが難しい子どももたくさんいると聞きます。
娘の場合は、最初に「こどもちゃれんじ」で遊び感覚で学習習慣が身に付いたので、そのあとの本格的な勉強でも躓かずにすみました。
下の子が小さかったことで仕方なく選んだ「こどもちゃれんじ」ですが、今となっては幼児期に良い教材に出会えたことに満足しています。