息子が水ぼうそうにかかったのは5歳の時です。
最初は体全体に赤い発疹が出て、それから水疱になって、水疱が破れ、かさぶたになりました。
発疹は頭の中までできるので、かゆみや違和感ですごくつらそうでした。
「水ぼうそう」幼稚園はいつまで休む?
かゆみはひどかったものの、熱はあまり出なくて、微熱の37度くらいでしたね。
比較的元気な子なので、かゆみ以外は特につらいことも無かったようで、日常生活は普通にできていました。
幼稚園の年長組で感染してしまったので幼稚園はお休みさせていましたが、家の中でじっとしていられないので外出はしていました。
家の中でじっとしていると親も大変ですし、本人は元気で自転車にも乗れましたから、用事のあるときは連れて行きました。
知っている人に会うと不思議がられましたが、触らなければうつらないので普通に出かけていました。
水ぼうそうは出席停止になりますが、治るまでが長いので、ずっと家に籠っていると疲れてしまいます。
うちの場合は子どもがストレスをためないように、適度に外に出て体を動かしていました。
図書館や児童館などの屋内施設は無理ですが、平日の午前中の公園だと誰もいないことが多いので、そういう時間帯に行って、なるべく人と触れ合わないように遊びました。
特に小さいお子さんだと免疫がないと思うので、それは特に気を付けていました。
息子はちょっと寂しかったと思いますが、仕方ないですよね。
最終的に小児科の先生に「幼稚園に行ってもいいよ」と言われるまで8日くらいかかりました。
とにかく、全ての水泡がかさぶたになるまで幼稚園に行けないので、休んでいる間は退屈もあって、親子ともに結構しんどかったですね。
処方された水ぼうそうのお薬
小児科でもらったお薬は水疱瘡の薬です。「ゾビラックス」という名前でした。
うちの子は粉薬は嫌がらないので、飲みにくいことはありませんでした。副作用で気になることもありませんでした。
水ぼうそうの白い塗り薬は、塗ると本当に真っ白に色がつくので見た目がかなりすごかったです。
水ぼうそうは悪化する可能性があるそうで、かゆくても掻かないようにすることを家では気をつけました。
お風呂に入って清潔にしながら、白い塗り薬をこまめに塗るようにしました。
一番ひどい時期は避けて、用事のある時は買い物などで外出していましたが、幼稚園には行けなかったので子どもはつらかったみたいです。
ちょうどその時期に幼稚園で生活発表会が予定されていて、それまでに治るように幼稚園の先生も心配してくれて、「早く良くなれ」と思っていましたが、それまでには治りませんでした。
ずっと楽しみにしていただけに、それはすごく可哀想でした。
ただ、もう発表会が無理なら焦る必要も無いと思い、気長に治すことを心がけました。
水ぼうそうは口の中にもできると聞いたけれど…
「水ぼうそうは口の中にも水疱ができて、それが破れると痛い」と聞いたのですが、うちの子は普通にご飯を食べていたような気がします。
だから、食事の面では特別に何か用意する必要もなかったです。
完全に治るまでは1週間あまりかかりましたが、かゆみ以外は気になる症状も無かったので、お家でゆっくりする時間が作れたのかな…と、今となっては感じています。
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