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2人目出産の体験談|上の子との接し方と入院時の預け先など

現在、二人の子供の子育てに奮闘中のママです。

実は私は、二人目を出産するにあたって、不安なことや、上の子をどうするかなど、いくつかの問題点で悩んでいました。

今となっては無事に切り抜けられてホッとしているのですが、当時は本当に色んなことが不安で、妊娠中に不安定になってしまったこともあったのです。

こちらの記事では、私が2人目出産に向けてどんなことを悩んでいたのか、そして、どうやって対応したのかをまとめてみました。

妊娠出産の時に心掛けたことや、下の子が産まれた時の上の子の心のケアはどうしたか、など、我が家の対応策について紹介していますので、私のように2人目出産で悩んでしまっているママはぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。

2人目出産は悩みがいっぱい!

2人目を妊娠出産するにあたって、私は下記のようなことで頭を悩ませていました。

  • 2人目は上の子と何歳差で作る?
  • 出産する産婦人科は上の子と同じが良い?
  • ママの入院に向けて上の子は誰に見てもらう?
  • 出産入院で上の子の体調が悪くなったら…
  • 2人目出産後の育児で上の子が赤ちゃん返りをしたら…

こうしたことに悩みながら、なんとか試行錯誤して切り抜けてきたので、ここからは1つ1つを詳しく説明していきますね。

2人目の子どもは何歳差で作る?

二人目の子供を作ろうと思った時、上の子と何歳差で作るかですごく悩みました。

もしも3歳差だと、上の子がちょうど落ち着き始めて、基本的な生活習慣も出来てくるころです。

なので、3歳差は出産後も比較的下の子の世話がやりやすいと聞きますが、反面、中学校や高校、大学など、学業における出費が重なるので、家計にとっては大きなお金がまとめて必要になってくるのがデメリットになります。

かといって、2歳差だと上の子にもまだまだ手がかかるので、うまく子育てできるか不安で仕方ありませんでした。

ただ、2歳差の方が学年においては入学卒業が重ならないので、3歳差よりは家計のやりくり的には助かります。

学校行事も年齢が近い方が重なる部分が多くあるので、まとめて済ますことができると仕事を始めた時にラクだなと感じました。

それぞれのメリットやデメリットを踏まえて、夫婦で何度か話し合いましたが結局結論が出ず。

結果、我が家では「天に任せて、妊娠したら出産しよう」という結論になりました。

二人目出産時の産婦人科選び

2人目を作るタイミングにつてさんざん悩んだ私でしたが、自然に任せようと決めてからすぐに妊娠をしました。

出産予定日は、上の子の2歳の誕生日より前で、学年差は2年になりました

二人目を授かったと分かってから、今度は出産する産婦人科選びにすごく悩みました。

一人目は大きな総合病院で出産したのですが、15歳以下の子どもは入室禁止の病院でした。

上の子は病室に入ることが出来ないため、面会はロビーでのみ30分程度しか出来ません。

総合病院は安心ですが、できれば入院期間は上の子も病室に入れて、短い時間でも赤ちゃんとの時間を過ごして欲しいと思っていましたし、大きな病院よりもアットホームな個人病院を利用してみたいとという希望もありました。

ですから、二人目の妊娠発覚当初は個人病院に通院して、そこで出産するつもりでした。

ところが、一人目出産の時に切迫早産になってしまい、総合病院で約二か月入院。そのせいで、二人目出産もも何かあった時にすぐに対応できる総合病院で出産することになったのです。

個人病院で出産できないのは残念でしたが、私やお腹の赤ちゃんに何かあると家族を悲しませることになりますし、すでに切迫早産で長期間入院してしまったこともあり、そのまま出産もお願いするのが自然の流れだと思いました。

ママの入院に向けた上の子のお泊り練習

下の子の出産に伴う1週間程度の入院で、上の子をどこに預けるか…

どのお母さんも悩まれる点だと思います。

我が家では、上の子の預け先は私の実家でも良かったのですが、普段から行く回数が少ないため、主人から私がいないと出入りしにくいと言われました。

ですから、上の子と主人は私の入院中に主人の実家で過ごすことになりました。

主人が仕事の時は義理の父母が1日お世話をしてくれました。

上の子は、主人の実家には今まで遊びに行くことは何度もあったものの、寝泊まりなどはしたことがなかったのです。

なので出産入院にむけて、上の子は主人と一緒に『お泊り練習』を数回して、少しずつ慣らしていきました。

お泊り練習で分かったことは、日ごろから主人と二人でお出かけをする機会が多かったので、主人がいれば「お母さんは?」と大泣きすることはありませんでした。

しかし、両親がいないと分かると号泣で、部屋中を走り回って私たちを探していたそうです。

おじいちゃんおばあちゃんは、上の子が好きなキャラクターや食べ物でなだめてくれ、上の子は次第に落ち着いて過ごせるようになりました。

その後祖父母の家に行くときは、子どもが日ごろから遊んでいる好きなおもちゃやぬいぐるみ等を一緒に持ち込み、落ち着いて遊べる環境づくりを心掛けました。

そして、我が子は私がそ〜っといなくなるよりは自分の目で見て別れる方が立ち直りが早いタイプのようでしたので、別れる時はこっそり出ていくのではなく、しっかりと「バイバイ」をして出ていくようにしました。

少しずつ祖父母と過ごす時間も長くなり、パパがいなくても1時間程度から半日くらいまでは平気ですごせるようになりました。

実際の出産入院で上の子の反応は?

実際の出産入院では、お泊り練習していた効果も出て比較的落ち着いて主人の実家で過ごすことができました。

主人が仕事の日は、別れの時に涙する姿があったそうですが、すぐに気持ちを切り替えて遊ぶことができていたようです。

二日程度は病院にも面会に来てくれて、窓越しに赤ちゃんを見て嬉しそうにする姿もありました。

「見て!赤ちゃんよ!」と指をさす姿はとてもかわいかったです。

予想よりも我が子が落ち着いて過ごしていたので、予定よりも延長して退院後も1週間程度主人の実家で過ごしてもらい、産後2週間は、私は下の子とゆっくりすごせる環境を用意していただきました。

産後で身体は疲れているし寝不足の毎日なので、上の子を実家で預かってもらうのはすごくおすすめです。

上の子の性格や実家の事情によって難しいことも多いかも知れませんが、もし可能であれば、数時間から数日間だけでも上の子を預かってもらうと精神的にすごくラクになれますよ。

二人目出産後の育児で心掛けたこと

我が家では、年齢差が1歳8ヶ月と上の子が幼いので、『赤ちゃん返り』というより、上の子もまだまだ赤ちゃんという感じです。

ですので、私は初めから『赤ちゃんが二人』という感覚で接していたかもしれないですね。

下の子の世話をしながら、上の子が一人で靴が履けるようになったり、ご飯が一人で食べられるようになったり、おしゃべりが上手になってきて意思疎通ができるようになったりと、できるようになることの方がどんどん増えて、毎日楽しく子育てをしていました。

ただ、上の子の甘えが強くなる『赤ちゃん返り』を避けるために一つ心掛けていたことは、下の子よりも上の子を優先することです。

下の子はまだ何も分からない状態ですから、意識して上の子と一緒に過ごす時間を大切にしてきました。

赤ちゃんを母や主人に任せて上の子と二人で公園に出かけたり、赤ちゃんと同じように、上の子も抱きしめたりおんぶをしたり。

「お姉ちゃんなんだから」という接し方はせずに、しっかりとスキンシップもたくさんおこないました。

二人が同時に泣いているときは下の子よりもまず上の子をなだめます。

そうすることで、上の子が「お母さんを取られた」という気持ちにならずに済み、かんしゃくなども起こさず落ち着いて毎日を過ごすことができました。

私の真似をして、ぬいぐるみを赤ちゃんに見立ててお世話している姿を見るとほほえましくもなります。

私の個人的な感想ですが、上の子との年齢差が大きくなればなるほど、上の子の基本的生活習慣(食事、排泄、着替えなど)も整っていますよね。

そのため下の子が産まれたのをきっかけに『できないアピール』をして赤ちゃんのような仕草をはじめると、パパやママは「赤ちゃん返りが始まった!」と感じてしまうのだと思います。

上の子といってもまだまだ小さい子どもなので、どんなことでも受け入れて気持ちを分かってあげることが大切ですね。

2人分の子育ては手抜きも大切!

一人目の子育てもわからないことだらけで不安もたくさんありましたが、二人目出産における悩みも本当にたくさんありました。

今は二人の子供の育児に翻弄されていますが、そんな中でもストレスをためないように意識しています。

子育てで疲れている時には、保育園や子育て支援センター、祖父母など周りの力を借りながら、食事の用意がしんどいときはお惣菜を活用したり、まとめて掃除や洗濯をしたりと、母親が一人で頑張りすぎないことが1番だと思います。

子ども達にニコニコ笑顔を見せられるように、子育てについてあまり深く考え込まずに、適度に手抜きしながら子供との時間を楽しみたいですね。