子供とのおでかけで一度は行ってみたいのが東京ディズニーリゾートですよね。
特に女の子はディズニーの世界が大好きなので、何度でも訪れたい夢の国ということで、年間パスを買って頻繁に遊びに行っている親子も多いです。
ただ、はじめて東京ディズニーリゾートに行く時には、「どれくらいの金額がかかるだろう…」と、お財布が心配になってしまうことも。
こちらの記事では、子供連れで東京ディズニーリゾートに行くといくらかかるのか、入場料や食事代、ファストパスなどの総額を計算しました。
最新の料金を反映した内容となっていますので、ぜひお出かけの参考にしてくださいね。
目次
東京ディズニーリゾートに子供連れで行ったらいくらかかるの?
2020年4月からさらに入場料金の値上げがある東京ディズニーリゾート。
みなさんご存知のように、ディズニーリゾートにはディズニーランドとディズニーシーの2種類のパークがあり、それぞれのパークに入場チケットを購入しなくてはいけないため、それだけでも料金は高くつきます。
また、基本的にパーク内に食べ物の持ち込みができないので、食事にかかるお金も結構な金額になります。
そのほかにもグッズやお土産を買ったり、パレードの時に売られているランタンやステッキを子供が欲しがって買ったりと、予想以上にお金がかかるものです。
私はいつも「今回はムダなものは買わない」と決意しながらディズニーリゾートに行くのですが、子供達に「あれ可愛い!欲しい!」「あれ食べてみたい」「これはパークでしか買えないみたい…」なんて言われるとついつい財布の紐が緩くなって、気がつけば1枚2枚と…万札が消えていくのでした。
子供をディズニーリゾートに連れて行った経験のある親御さんなら同じ経験をする人も多いようで、私の周囲でも「ディズニーリゾートはお金がかかるよねぇ〜」と言っていた人がたくさんいます。
それではまずは、絶対に必要なお金であるパークチケットの金額を紹介します。
東京ディズニーリゾートのパークチケット料金
こちらで紹介する料金は2020年3月31日までの金額を表示しています。4月1日(水)からの値上がり後の金額は後ほど紹介します。
- 大人…18歳以上
- 中人…中学生・高校生
- 小人…幼児・小学生
- 3歳以下は無料
大人 | 中人 | 小人 | |
1デーパスポート | 7,500円 | 6,500円 | 4,900円 |
スターライトパスポート(土日祝午後3時から) | 5,500円 | 4,800円 | 3,600円 |
アフター6パスポート(平日午後6時から) | 4,300円 | 4,300円 | 4,300円 |
2デーパスポート | 13,400円 | 11,800円 | 8,800円 |
3デーマジックパスポート | 18,100円 | 15,800円 | 11,800円 |
ディズニーランドとディズニーシーどちらにも行きたい時の金額
パークチケットの金額はどちらかのパークへの入場が対象なので、「シーにもランドにも行きたい!」という時は、それぞれでチケットが必要になります。
ただ、1枚ずつ買うとやはり料金が高額になってしまうということで、2デー3デーのパスポートを購入することで、1日目はランド、2日目はシー…という感じでお得に両方のパークに入ることが出来ます。
たとえば大人1人7,500円のパークチケットを2枚買うと15,000円ですが、2デーパスポートにすれば13,400円になるので、1,600円安くなりますね。
家族全員分でトータルすれば5,000円くらい割引できるのではないでしょうか。
でも、1日で2つのパークを回りたい時もありますよね。そういう時は、「マルチデーパスポート・スペシャル」というチケットを購入すれば1日で2つのパークを自由に回ることができます。
このチケットを買うには・ディズニーアンバサダーホテル・東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ・東京ディズニーランドホテル・東京ディズニーセレブレーションホテルのどれかに宿泊していなくてはいけません。
旅行会社のパックツアーでもマルチデーパスポート・スペシャル付きのものがあるので、予約前に確認してみて下さいね。
ディズニー・ファストパスは無料で利用可能
アトラクションへの入場時間を節約出来る「ディズニー・ファストパス」は無料で利用が出来ます。
USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)のファストパス「エクスプレスパス」は有料ですから、ディズニーリゾートの方が良心的ですよね。
利用は東京ディズニーリゾートのアプリで取得するか、お目当てのアトラクションで発券します。
限られた時間でディズニーリゾートを回る為にはファストパスは絶対に必要です。無料なのでどんどん活用しましょう。
東京ディズニーリゾートのお得なパークチケットも利用する
家族分を買うと大きな金額になるディズニーリゾートのパークチケットですが、期間限定で安くなるお得なチケットもあるので、タイミングが合えば利用してみましょう。
「首都圏ウィークデーパスポート」や「ファンダフル・ディズニーメンバー限定パスポート」「キャンパスデー限定パスポート」など、これまでにも様々な割引チケットがありました。
普通に買うよりはかなり安くなるので、ディズニーリゾートに行く日程が決まった時には公式サイトをチェックしてみられることをおすすめします。
【公式】東京ディズニーリゾート パークチケット
【子供連れ】親子で東京ディズニーリゾートにかかる入場料
先ほど紹介したパークチケットの金額を元にして、子供と一緒に親子で東京ディズニーリゾートに行ったら入場料はいくらかかるのか計算してみました。
パパとママ、子供(小学生と幼稚園児)の4人家族の場合
- 大人7,500円×2人=15,000円
- 小人4,900円×2人=9,800円
- 15,000円+9,800円=24,800円
親子4人のパークチケット代金は24,800円
2泊3日で2デーパスポートを利用した場合
- 大人13,400円×2人=26,800円
- 小人8,800円×2人=17,600円
- 26,800円+17,600円=44,400円
親子4人の2デーパスポート代金は44,400円
マルチデーパスポート・スペシャル(2デー)を利用した場合
- 大人15,000円×2人=30,000円
- 小人9,800円×2人=19,600円
- 30,000円+19,600円=49,600円
親子4人の2デーパスポートスペシャル代金は49,600円
4歳で無料にしたらばれる?
ディズニーリゾートは3歳までの子供だと入場が無料です。
そのため、子連れで行って子供が4歳くらいだと「3歳です」と言っても大丈夫かな、バレないかな…と思いますよね。
4歳だと4,900円がかかるので、それが無料になるかどうかは主婦にとっては気になるところでもあります。
子供に直接「いくつ?」と訊かれてばれるママが多数
私のママ友でも、子供が小さい頃に年齢をごまかして無料で入場させようとした人が何人かいました。
すんなりと無料で入場出来たと言う人も多いのですが、中にはスタッフから子供に直接「いくつ?」と訊かれて「4歳!」と子供が答え、嘘がバレてしまったママも…。
Twitterでチェックしてみると、スタッフが子供に直接年齢を聞くことはよくあるようです。
4歳だと自分の年齢はしっかり認識していますし、普段から「いくつ?」と訊かれることもあって、反射的に正しい年齢を言ってしまう子供がほとんどです。
ということで、バレた時に恥ずかしいので、最初から本当の年齢で申告しておいた方が良さそうですね。
子供連れのディズニーランド・ディズニーシーでの食事代金の目安
先ほども書きましたがパーク内への食べ物の持ち込みは厳禁なので、ディズニーランドやディズニーシーで食事をするならパーク内のレストランを利用することになります。
食事代金の目安も、大人2人と子供2人の場合で計算してみました。
ディズニーリゾートのレストランでかかる食事の金額
ディズニーリゾートの中で食事をするとお金がかかるように思いますが、そこまで飛び抜けて高額なわけではありません。
カフェや軽食だと1,000円から2,000円、レストランだと2,000円から4,000円くらいです。
家族でしっかり食事をすれば1万円近い金額になってしまうこともありますが、ディズニーリゾートのパーク内と考えれば、「これくらいは仕方ないかな」と納得出来る範囲の金額ではあります。
ただ、味がイマイチのレストランも多いので、金額と味は釣り合わないといえるかも知れません。
高い金額を出して美味しくない食事は嫌だ!という場合は、ミッキーの形が可愛いワッフル(500円)や食べ応えのあるチキンレッグ(1200円)などお手頃な値段で食べられる軽食も充実していますから、レストランは行かずにすませても良いですね。
ディズニーリゾートにお弁当を持って行っても良い?
食事にお金をかけたくないという場合は、お弁当を持って行くこともできます。
ただ、パーク内に持ち込みはできないので、出入り口すぐの場所にある「ピクニックエリア」で食べることになります。
グッズ・お土産代でかかる金額は?
東京ディズニーリゾートのショップには、ここでしか買えないグッズが所狭しと並んでいます。
もともとディズニーが好きな子供だと、目をキラキラさせながらアレも欲しいコレも欲しいと言い出すこともよくあります。
大人でもワクワクして買いまくってしまいそうになるので、際限なく買っていたら数万円はあっという間に使ってしまうかも知れません。
ですから、グッズやお土産を買う為にショップに行くなら、最初に予算を決めて「1万円以内で収める」などと決めておいた方が良いです。
小さな子供だと金額がよく分からないので、「ぬいぐるみ一つだけ」とか、「この棚の中から好きなものを一つ」と言ってから選ばせるようにしましょう。
ダメだと思っていてもついつい買ってしまいたくなるグッズが多いので、最初の予算は抑えめにして、どうしてもと感じた物があればその時だけ特別に買うようにしても良いですね。
パレード用のランタンやステッキが高くつくことも
ディズニーリゾートといえばショーやパレードが1日に何度か開催されますが、その時にほとんどの子供達がステッキやランタンなどを手に持っています。
これは売り子のお姉さんが開催時間近くなると売りにくるのですが、一つ2000円前後します。
でも、みんな持っているので我が子だけ持ってないのは可哀相…なんて思って買い与えてしまうのですね。私も子供2人に1つずつ買ってしまいました。
可愛くて良い思い出になる物なので、買うことには抵抗がないものの、ディズニーリゾートから帰れば使う機会はほぼありません。
なので、コスパで考えると少し高いといわざるを得ないグッズでもあるのです。
親子でディズニーリゾートに行った時に掛かるトータル金額
ここまでの入場料金(パークチケット)、食事代、グッズお土産代金をトータルして、親子でディズニーリゾートに行けばいくらかかるのかをトータルで計算してみました。
パパとママ、小学生と幼稚園児の4人家族でかかる金額の目安
1デーパスポート | 24,800円 |
食事代金(昼食+軽食) | 13,000円 |
グッズ・お土産代 | 15,000円 |
合計 | 52,800円 |
親子4人でディズニーリゾートに行ったら52,800円かかる
計算してみたところ、子連れの親子4人でディズニーリゾートに行ったら52,800円はかかるということが分かりました。
これは子供を小学生と幼稚園児の「小人」で計算した料金なので、子供が中学生以上になると、もっと金額は上がっていくことになります。
また、2020年4月からはパークチケットの代金が値上げされるため、この金額より一段高い金額になることも考慮してください。
子供連れで東京ディズニーリゾートに行く時はお金に余裕を持って
東京ディズニーリゾートに行く為の金額をお得にするなら、先ほど紹介した期間限定のパークチケットを利用したり、旅行会社を通して宿泊と一緒のパックにすることで入場料金がお得になることもあります。
ただ、とはいえ普通のお出かけよりは格段にお金のかかる場所であることは間違いありません。
子供と一緒に家族で東京ディズニーリゾートにおく時には、お財布に余裕を持って、食事や買い物のたびにヒヤヒヤすることのないように準備してくださいね。
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