女優の芦田愛菜ちゃんが入学した慶應義塾中等部。
一説には芦田愛菜ちゃんは慶應以外でも偏差値70以上の複数の私立中学に合格したという話もあり、「さすが天才子役は頭がいいんだなぁ」と思います。
とはいえ、女優業で忙しい愛菜ちゃんにとって中学受験は大変なものだったそうで、合格まではかなり苦戦したとのこと。
子役として忙しい毎日を送る芦田愛菜ちゃんがどうやって合格をつかみ取ったのかというと、『NN勉強法』という学習方法を実践して合格したと「週刊新潮」には書いてました。
小学6年生の夏から受験勉強を始めた芦田愛菜ちゃんなので、やはり簡単には合格出来ない。ということで、特別な勉強法や対策をしていたのですね。
『NN勉強法』については知らない人もたくさんいると思いますので、今回はこの勉強法についてまとめてみました。
中学受験に向けて頑張っているお子さんがいる親御さんはぜひ読んでみて下さいね。
目次
小6から始めた中学受験で合格できた理由とは?
芦田愛菜ちゃんが難関中学の受験のために実践したというNN勉強法。
NNは「なにがなんでも」の意味だそうで、大手進学塾の『早稲田アカデミー』にある志望校別コースのことだそうです。
中学受験のための早稲田アカデミーNN志望校コース
『早稲田アカデミー』の塾の中でも「NN志望校コース」を受けられるのは都内に2校だけ。
ということで、芦田愛菜ちゃんはそのどちらかの塾に通って、NN勉強法を実践しながら受験勉強を続けていたんですね。
NNコースは「なにがなんでも」と掲げているだけに、受験に向かって一心不乱に勉強するという内容だそうで、専門の講師による熱意のある授業が受けられるようです。
NN志望校コースの対象になっている中学校は、開成とか早稲田とか、慶應義塾、桜蔭、女子学院 などなど、かなりの難関校ばかりなので、もともと頭の良いお子さんだけが通うコースになっているのでしょうね。
1日12時間の猛勉強で中学受験!
普通、難関中学を受験する時には、小学4年生くらいまでに小学校のカリキュラムを修了させ、高学年からは受験に向けた勉強がはじまるのだそうです。
ですから、少なくとも2年前には受験勉強を開始することが当たり前なのですが、芦田愛菜ちゃんが本格的に受験勉強を始めたのは去年の夏くらいからだそうです。
それまでも進学塾には在籍していたものの、女優業が忙しくて通う時間があまり無く、1人での自主学習がメインだったそう。
小学校6年生から始めた受験勉強で難関中学に合格できる?
芦田愛菜ちゃんは小6の夏休みに塾の夏期合宿に参加して、その頃から受験に向けて本格的な対策を始めたのです。
他の受験生と比べると時間が限られていてかなりハンデがあるように感じますが、本格的な受験勉強を始めてから半年ほどで合格ができたとは、さすが愛菜ちゃん。
もともと優秀なお子さんなのは、女優さんとしての演技を見ても伝わってきますが、それにしてもすごいですね。
これまで芸能活動で思うように勉強できなかったことを埋めるためか、多いときは1日に12時間も勉強漬けの日々を送っていたらしいので、それだけ集中力が続くことにビックリしてしまいます。
記憶力が強いと中学受験に有利になる
芦田愛菜ちゃんといえば幼い頃から女優として活躍していて、台本を覚えることが日常化しています。
ですから、普通の同年代の子供よりは記憶力や集中力が高いことは間違いないですよね。
受験勉強は記憶力がないとうまくいかないですし、覚えの悪い子供だとどうしても同じことを繰り返し繰り返しして覚えるので時間がかかります。
1度教わったことはすぐに頭に入って記憶できれば、それだけで試験の時に有利になることは言うまでもないですね。
幼い頃からの読書習慣が中学受験の合格を導く
愛菜ちゃんの読書好きは有名で、自分で本まで出版するほどです。
子供の頃から本を読む習慣がついていると、読解力を自然に身に付けることができて、学習効果も高くなります。
読書好きな子供に育てる為には赤ちゃんのうちから絵本の読み聞かせを続けることも大切です。
そうしないと、大きくなってから「本を読みなさい」と言われても嫌がってしまうので、本を読めない子供に育ってしまうこともあります。
頭の良い子供というのは読書が好きな子が圧倒的に多いです。本を読むのが嫌いだけど成績が良いと言う子はあまり見たことがありません。
そうしたことから、やはり子供の学力と読書は繋がっているのではないでしょうか。
芦田愛菜ちゃんほど読書好きになる必要はありませんが、少なくとも読書を苦痛に感じるような子供に育たないように、幼いうちから読書習慣を身につけさせるのは重要ですね。
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