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大学受験に向けてスパルタ教育の塾に通わせてみたけれど

娘に最初にやらせてみた習い事は、小学生の時の「英語塾」です。

幼稚園からピアノのレッスンは受けていましたが、お勉強系の習い事は英語が初めてでした。

近所に海外で暮らした経験のある先生がいたので、そこで英会話を習う事にしたのです。

英語塾の月謝と授業内容

月謝は15000円で、「ちょっと高めだな」と感じていましたが、評判も良かったので3年間くらい通わせました。

その頃は娘もまだ小学生でしたから、英語に親しむ程度と考えて、学習用と言うよりも英会話重視で授業を受けていました。

娘は英語塾が気に入って、毎週楽しく出かけて英語も大好きになっていったようです。

「ハロウイン」や「イースター」などのアメリカの行事もいろいろ体験させてもらえて、英会話を習いながら海外の文化にふれることができたのは良かったと思います。

ピアノの方も月謝は15000円でした。他と比べると少し高いかなと感じましたが、娘が先生のことを気に入っていたのでずっと通い続けていました。

「ピアノで好きな曲を弾きたい」という娘の思いは強かったので、それなりに上達してくれていました。

小学校の音楽会では、クラスの代表でピアノ伴奏を引き受けることもあり、親としても嬉しかったです。

中学からは受験対策を開始

中学になるとさすがに勉強面で心配になり、近所の英語塾をやめて受験用の英語塾に通い始めました。

こちらは外国語大を出られた先生がやっていて、地域でも評判のいい塾でした。

本人は、小学校の頃の楽しかった「英語塾」のイメージがあったようで、こちらの塾で本格的な受験英語の授業が始まるとギャップを感じてとまどっていたようです。

でも、こちらの塾の先生も優しく、とても丁寧に教えてくれたので、3年間しっかりがんばれました。

月謝は英語1教科で20000円でした。

それに加えて、本人は数学が苦手でしたので、これも地域にある数学の塾に行くことにしました。

中学校2年から2年間、月謝は20000円でした。

こちらはとにかく大学受験用という感じで、厳しくスパルタ教育のような感じでした。

点数が悪かったり忘れ物をしたりすると残されたり、罰として宿題が増やされたり、本人はとても大変そうでした。

何度も「辞めたい」といっていましたが、点数が上がってくるとそれがモチベーションになって結局最後までやりきりました。

厳しい授業のおかげか、受験では数学でずいぶん点が取れたので、結果としてはとてもありがたかったです。

ピアノが勉強の息抜きに

ピアノは今も同じ先生に習って続いています。自宅での練習時間は取れていませんが、本人は息抜きの感じで楽しく通っています。

幼稚園から続けているので、教室にも先生にも安心感があるようです。

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