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『ヤマハ音楽教室』のピアノ個人レッスンで感じたメリット・デメリット

子どもが6歳の時から、ヤマハ音楽教室のピアノ個人レッスンを受けています。

ヤマハの幼児レッスンはグループで受けている子どもが多いですが、うちの子は人見知りが激しく、マイペースで進めるのが好きだったので個人レッスンを希望しました。

ヤマハに決めた理由は、たまたま近所にヤマハの教室があったからですが、あとから聞くと「個人レッスンなら他の所の方が月謝が安いのに」とママ友に言われました。

ヤマハのピアノレッスンの月謝と時間は?

ヤマハの個人レッスンは、週に1回30分のレッスンで月謝が7560円です。

それと別に、楽譜や音楽ノートを購入するお金もかかります。年間で4000円くらいでしょうか。

発表会のある時は、出演する為に8000円くらい集金されます。

私としては金額は妥当だと思っていますが、別の教室に通っている人には「週に1回30分で7560円は高い」と言われることもあります。

個人の先生だと、1時間くらいレッスンする教室もあるそうで、それでも月謝はヤマハより安い所もあるのだとか。

ヤマハはやはり大手なので、個人でやっているピアノの先生に比べると金額は高くなるのでしょうね。

ヤマハに通わせて感じたメリット

ヤマハ音楽教室のピアノ個人レッスンに通って、感じているメリットとしては、先生方が優しいことです。

実はこれまでに3人の先生に担当してもらったのですが(先生の産休や、子どもの学年が上がって時間を変更したため)、どの先生も礼儀正しくて子どもに優しい先生ばかりでした。

私が知っている他の教室のピアノの先生だと、ちょっときつい印象の人や、派手で子どもが懐きにくい雰囲気の人が多いです。

実際にママ友から「先生が怖いから子どもがピアノに行きたがらない」という話を聞くこともあり、それに比べると我が子はヤマハの先生のことが大好きで仲良しなので、やはり先生の印象って大切だと思います。

ヤマハだから優しい先生が多いのかは分かりませんが、普通に個人でやっている先生よりも、生徒や保護者に対してきちんと対応してくれる先生が多いのではないでしょうか。

また、ヤマハには個人レッスン用の教室がいくつかあって、その中でレッスンを受けますが、親が中に入って見ても良いことになっているので、慣れないうちは一緒にレッスンが受けられるのも良かったです。

最初は下の子が小さかったので、教室のすみにある机でお絵描きをしながらレッスンの様子を見守っていました。

こうした保護者への配慮が行き届いているというのも、ヤマハの良い部分だと思います。

ヤマハ音楽教室のデメリット

ヤマハに通って感じたデメリットは、定期的に開催されるピアノやエレクトーンの販売会にしつこく誘われることです。

ヤマハの教室には営業のスタッフがいるのですが、その人に会うと、必ずと言って良いほどピアノの話になります。

私の家はマンションなので音量を調節できる電子ピアノしか使えませんが、中古の20万円くらいのアップライトピアノを何度もすすめてくるのです。

「一度販売会を見に来て!」という感じで、チラシを渡されたりするのには困ってしまいます。

もう一つ、ヤマハのデメリットといえば、同じ建物の中にグループレッスンの教室もあるので、レッスンの入れ替わりの時間には廊下に子ども達があふれ、暴れたり騒いだりすることです。

個人レッスンの教室を覗いたり、中にはドアを開けて入ってしまう子どももいますが、先生も注意せずに笑っているだけ。

こちらはお金を払ってレッスンを受けさせているので、関係のない子どもに邪魔をされるのは嫌だなと思いました。

小学高学年になったらヤマハをやめる?

うちの子は今4年生ですが、5年生になったらヤマハをやめようかどうか悩んでいます。

というのも、周りの友達でピアノを習っていた子が徐々にやめているからです。

高学年になると中学受験の準備が本格化する子どもも増えますし、ピアノなんてしょせん趣味の範囲の習い事ですから、ある程度気が済んだらやめようと思っているママ達も多いみたいですね。

もちろん、音楽会で伴奏をするような子どもはずっと続けるのでしょうが、特にピアノの才能も伸びなかった場合は、見切りをつけて学業に力を入れた方が良いのかもしれません。

ピアノ教室の個人レッスンにかかった月謝と年間の費用|小学1年生から高校生までのレッスン内容