中学3年生と小学5年生、それに2歳の3人の子どもがいます。一戸建てを建てて住宅ローンを組んだのは約10年前ですね。
元々親が所有していた小さな土地に、無理をして小さな家を建てた感じです。
なので、土地のローンは無く、住宅ローンだけです。35年ローンで組んで毎月5万円ほど支払っています。
住宅ローンは無理のないように組んだけれど…
住宅ローンは30年でも組めたのですが、当時色々とお世話をして頂いた方からは、ムリせずに少なめの金額で長く組む方がいいと言われて、一番長い35年で組むことにしたんです。
お金に余裕がある時期はもう少し増やしてもよかったかな、なんて思ったこともあったんですが、これから一番上の子供が高校受験になりますので、それなりにお金もかかってくるようになります。
現在は私もアルバイトをしていますが、お小遣程度しか収入を得られていません。
なので、今となっては「少ない金額でローンを組んでよかったな」って思っています。
ローンを組んだ時は、お金が貯まったらまとめて何十万円とか一度にポンと繰り上げ返済することも可能だと言われました。
その時は、「もしも臨時収入があったら、まとめて繰り上げ返済して早くローンを完済したい」と思っていましたが、なかなか思うようにはいきません。
まとめて繰り上げ返済するには、どうやら手数料がかかるというのも最近になって知りましたし、まぁそれでも多少返済額が減ればいいのかもしれないですが、今は生活費に余裕がないので考えられないですね。
一戸建てを建ててから後悔したこと
一戸建てについて後悔していることは、間取りを安易に決めてしまった…ということです。
一戸建てを建てたときはまだ子供が小さかったため、「このくらいの間取りや坪数でいいだろう」と深く考えずに建てましたが、やっぱり子供が大きくなってくるとどうしても今のこの家の坪数、間取りでは狭くなってしまうんです。
家を広くしたり間取りを複雑にすると、その分お金も高くなるので、安く建てることを優先して将来的なことをきちんと考えられていなかったと反省しています。
子供一人一人の体が大きくなると、それだけやはり狭い家だと圧迫感を感じるというか、小さい頃はよかったんだけど、大きくなってからのことをもっと考えて建てればよかったなっていう後悔は、最近特に多くなりました。
夫も態度にこそ出しませんが、「あと一部屋あればなぁ」なんて、たまにつぶやいていることがありますね…
一生暮らす家だからこそ慎重に
家はやはり建ててしまうとほぼ一生モノです。一生この家に住むとなると、家族5人では狭すぎるなって思ってしまいます。
これから一戸建てを建てようとしている友人には、「今現在の状況だけではなく、子供が大きくなってからのこと、自分たち夫婦も年老いてしまってからのこともよーく考えて建てた方が良いよ」とアドバイスしています。
家は3回くらい建てないと納得した家には住めない、なんてことも聞いたことがあります。
もしもこれから家を建て直すなら、絶対に何度も何度も色んな所から情報を仕入れて、少しでも後悔しないような家を建てたいって思っています。
なにしろ住宅ローンってほとんど死ぬまで払い続けるものですし、気に入っていない家の為にずっと住宅ローンを払うのはつらいですから。